今回は前回の記事に続いて、オランダ、デン・ハーグ&ライデン観光についての体験記を書きたいと思います。
どちらもオランダを観光したことがない人にとっては、そこまで馴染みのある土地ではないかもしれません。
デン・ハーグは、イギリスで言うとケンジントンのような雰囲気、性格をもったところがあります。他の地域よりも高そうに見える綺麗な建物が多く、人通りもそこまで多くないので「都会的な静かな街」という感じです。
一方のライデンは、アムステルダムから都会っぽさを取り除いた代わりにオランダらしい風車とのどかな雰囲気を加えたというような感じでしょうか。
どちらもささっと観光するのみにとどまってしまいましたが、ゆったりとできる素敵な場所です。
それでは、ヨーロッパ女ひとり旅にハマった筆者がオランダ、デン・ハーグ&ライデンでの旅行についての体験記を記述していきます!
皆さんのお役に立ちますように!
デン・ハーグ散策
まずは、私が宿泊したホテルのあるデン・ハーグを散策していきます!
このホテルがこの旅行で泊まる初めてのホテルだったので、良いエリアの良いホテルを予約しました!ワクワクです
良いホテルに宿泊することのデメリットは、「居心地が良すぎて観光しに外に出る時間が遅れる」ということです、、笑ですが、この旅行の中で一番良い意味で印象に残っている素敵なホテルだったので良しとしましょう。
Coffee Brewers
そして朝食をいただいたのは、「DuckRabbit Coffee Brewers」です!
オランダってなんだかお店の名前に Duck と付くところが多いような気がします。まあ数日しか滞在していない私が言うのもあれですが笑
ヨーロッパではチップ制度がなくなってきており、商品の代金に含まれていることが多いと聞いていたのですが、このお店ではチップボックスを発見しました!カードで支払ったのですが、わざわざコイン(微々たるものですが)を入れてしまったくらい感じが良くて優しい店員さんでした!
肝心のデザートとコーヒーのお味でしたが、もちろん美味しかったです。アップルパイ?は甘い訳ではなく自然な美味しさでした。なので、添えられたクリームを乗せると少し甘くなり、最高です。
朝早かったからかもしれませんが、観光客らしき方は見当たらずパソコンを開いている人、カフェの店員さんとお話をしている常連らしきお客さんなど、地元感のある素敵なカフェでした。
思わず撮ってしまった可愛いトイレの標識です。さりげないユーモアが素敵です。
ノールドアインデ宮殿
朝食も撮り終えたところで、早速観光客らしいことをしていきます!笑
到着したのは「ノールドアインデ宮殿」です!
観光地って事前に調べていなくても「おっ!これは観光地に違いない」という雰囲気と美しさ、品格のようなものがありますよね。ここもそんな感じです。写真が下手だからでしょうか、この写真でそのそれをお伝えできていないことが残念です。笑
宮殿の中を見学することもできるようですが、私は外からさっと眺めるだけにすることにしました。今日はライデンにも行かなくてはいけないので。笑
国際司法裁判所(ICJ)
次に向かうのは「国際司法裁判所(ICJ)」です。
建物自体も綺麗ですが、手前に映る赤い花と一緒に見るとより華やかに美しくなりますよね。
結構綺麗なので、法学に親しみがある人はもちろんですが、ない人も通り過ぎにちらっと見てみてもいいかもしれません。
なんとなくですが、デン・ハーグは他の地域に比べて全体的に観光客が少なかったような気がします。比較的朝早めに出かけたからということが原因かもしれませんが、それにしてもという感じです。逆にいうと、混雑の中で観光をする必要がなく、デン・ハーグの「優雅な地元感」を味わうことができるというのがメリットです!
ビネンホフ
実際の時系列とは前後しますが、「ビネンホフ」にも行きました!
ビネンホフはオランダの政治の中心です。周りには飲食店やスーパーなどのお店が多いので、食糧調達のためにもこの周りをよく歩きました。
朝は人気のない感じですが、午後には人が多く見られます。私が行った時は真夏だったので、夜10時過ぎまで外が明るかったです。そのためビネンホフ+夕焼けを見ることはありませんでしたが、きっとそれも綺麗なんだろうと思います。
ちなみにこれは、ビネンホフからホテルまで歩く途中で撮った写真です。
撮った時間は衝撃の21:34!!ヨーロッパの夏の日の長さは日本人からするととても驚きです。
デン・ハーグ→ライデン!
デン・ハーグ中央駅からライデン中央駅へと向かいます!ちなみにデン・ハーグ中央駅に入る前の道や駅の中には、ドラックストアやちょとした食べ物を買える場所もあるので、ここから移動する際にはさっと食べ物を買って電車に乗るのも良いかもしれません。
見た目は近代的ですが、素敵な駅です。
ライデンへ移動
そしてついにライデンへ移動です!
本当はデルフトに行きたかったのですが、何故だか「デルフトに行く」→「ライデンに行く」に脳内変換されていました。気が付いたのはチケットを買った後だったのですが、もういいやとそのままライデンへ向かいました。笑
実はこの時、チケットを買う発券機の前でオランダ人男性がチケットの購入を助けてくれたのです。なんとなくですが、せっかく手伝ってくれたにも関わらず「間違えたの買っちゃった笑」と言いにくかったのでそのまま行きます。笑
これもライデンとの縁です。笑笑
駅に着いた時、たくさんのカモメがライデン中央駅前でたむろしていたことが印象的でした。港町ってことはないと思うのですが、何ですかね?可愛かったです。
風車の写真を前に載せましたが、ライデンは写真の通りの穏やかな街です。都会的なアムステルダムとは違って、少し田舎っぽさも感じられます。もちろんど田舎とは違います。穏やかで都会とは違うゆったりとした街という感じです。笑
ですが私の滞在時間が短かったからでしょうか、それとも事前調べが甘かったからでしょうか。特にやることはありませんでした。笑笑
ゆっくりと散歩をして、少しショッピングをする。そんな感じです。
ライデンでランチ
レストランに入るには遅い時間だったので、どこかカジュアルなお店に入ろうと思い見つけたピザ屋さんです。名前は忘れました、ごめんなさい。笑(いくら調べても出てきませんでした)
オーナーの方は若い男性で愛想がいいわけではありませんでしたが、優しくてイケメンでした。笑笑
店内にも椅子はあったのですが、お店の前に並べられている椅子で頂きました。美味しかったです!
まとめ
今回は、オランダ・デン・ハーグとライデンでの観光について書きました。
デン・ハーグはイギリスでいうケンジントン、日本でいう赤坂の静かバージョンといった感じでしょうか。(皆さんが実際に行った時の雰囲気と違ったらすみません笑)オランダ観光中、都会の雰囲気を味わいながら、静かにゆっくりと過ごしたい日におすすめです。
ライデンは「ザ・オランダ」といった感じかもしれません。都会の雰囲気は特になく、洒落たバージョンの田舎っぽさが少し混ざっているような感じで、飲食店などのお店は多くあります。穏やかな雰囲気を他の地域よりも感じることができる素敵なエリア。
どちらもオランダ観光にはおすすめの穏やかエリアです。
皆さんのご参考になれば幸いです。
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